2015年にバイロンベイに移住してから、なかなかタイミングが合わず、遊びに来れなかった両親。

2019年8月に日本に帰国して以来、コロナでロックダウン&オーストラリアの国境封鎖もあって、海外に行くことも、日本に帰ることもままならなかったけども、両親が初バイロンベイ、やってきました1

75歳になっても現役テニスプレーヤーの二人は、念願の全豪オープンを観戦するため、まずは、メルボルンに数泊。

海外を旅慣れしていることもあって、宿も、大会のチケットも、全てオンライン、英語でやりとりできちゃう逞しさ。

4日間メルボルンでテニス観戦を満喫した後に、バリナ空港入り。

3年半ぶりに見る両親は、なんだか、さらに、小さく、細くなった感じ。。。

でも、日頃のテニスとメルボルンの日焼けなのか、お父さん、私たちより黒光りしてる(笑)!

普段の海外旅行といえば、歴史的建造物を見たり(遺跡とか)、観光スポットを巡るような、自然よりシティー派の二人だけども、生憎バイロンベイには、そんなアトラクションはないので、私たちのライフスタイルを感じ取ってもらおうと、ゆったりプランを組みました。

<1日目>

朝は毎月第4日曜に開催されているバンガローマーケットをチェック。大きな広場で開催されるこのコミュニティマーケットは、100店舗以上の雑貨、衣料品、食品、屋台などが出揃い、木陰もいっぱいあって、気持ちのいい空間です。お土産を買ったり、ランチを食べに行くにはぴったり!

その後、あらかじめ予約していた、ロングランチを提供している、FRIDA’S FIELDへ。

ここは、FARM TO  TABLE (畑から食卓へ)をコンセプトに、できるだけ、その土地で、近隣の生産者から仕入れいた食材で、ランチを提供しています。旬の食材を使ったメニューは季節ごとに変わり、完全予約制で、土日の昼時のみ営業。ロングランチという名前が示唆する通り、3時間から4時間かけて、お酒をいただきながら、雄大な景色を眺めながら、ランチをいただきます。

この圧倒的な自然観、解放感に、両親もすっかりリラックスモード。

    

この後は、もう、お腹もいっぱいすぎて動けず、夕飯も食べず、眠りにつきました。。。

<2日目>

よく晴れたこの日は、バイロンベイ観光!といっても、名所といえば、オーストラリア最東端の灯台と、、、

とってもきれいなビーチと自然?ぐらい(笑)

全くビーチピープルではないうちの両親に「気持ちいいから」と説得して、水着を持って来させて、しばしビーチでのんびり。

「最後にビーチで泳いだのなんて20年ぐらい前」とか言ってたっけ。

バイロンベイに来たら、やっぱりビーチはいかなくっちゃね。

さすがに、泳ぎはしなかったけど。老若男女がビーチを楽しむ姿は新鮮で楽しかったみたい。

その後、お腹が空いたところで、ビール好きの両親のために、バイロンベイっ子のみならず、オーストラリア全土で人気のSTONE&WOODのビール工場へ。

ここでは、好きなビールを3または5種類を選んで試飲できて、いろんな味が楽しめます。ちょっとしたランチと軽食もあるので腹ごしらえも。

一旦、日中の猛暑を避けるため、ホテルで休憩してから、夕方はTHE PASSにて、海を見ながらBBQ.

オーストラリアなら、どこの公園やビーチにも併設されている無料BBQ台。

お魚屋さんとお肉屋さんで食材を調達して、サンセットを見ながら夕食。

特別に何かしなくても、こういったのどかな時間がなんとも贅沢です。

<3日目>

バイロンベイから40分程度山奥に入った、ミニヨンフォールズの滝へ。

滝壺まで歩いて行くこともできるけど(1時間程度だったかな)、現在は道を工事中で残念ながら上から眺めるだけで。

帰りは、圧倒的人気を誇る、DOMA CAFEへ。タカシさんとタカユキさんがオーナーシェフを務める、ジャパニーズカフェは、お寿司はもちろん、バーガーも絶品!お酒まで出してもらっちゃって、すっかりほろ酔い気分、ご馳走様でした!

夕方は、我が家にて夕食。

<4日目>

私たちもずっとやってみたかった、気球体験!

ご近所のテイラーとエミリアのが運営するBALLOON ALOFT BYRON BAY

まだ暗いうち、朝5時集合。

その日の天候、風などを観察して、離陸場所、着陸場所などを綿密に決めます。

  

 

朝焼けと静寂な霧に包まれて、初めて空中から見るバイロンベイ近郊の景色は、圧巻です。

ふわりと空に浮かび、1時間の空中散歩は、あっという間。

 

 

 

 

この日(1月25日)が結婚記念日(48周年!)という両親へのプレゼント。喜んでもらえたみたい.

夜は、最後の晩餐で、ビーチが見下ろせるイタリアンレストランCAPICHEへ。

石窯で焼くピザやパスタ、シーフードがオススメです。

これからも長生きして、仲良くしてね。バイロンベイまで遊びに来てくれてありがとう。

<5日目最終日>

お昼のフライトでシドニーへ行く前に、毎週木曜日開催されている、FARMERS MARKETで朝ごはん。

天気も良く、地元民で賑わっていました。

6泊7日と短めのバイロンベイ滞在だったけども、私たちの暮らしを直に見て肌で感じ取ってくれて、この土地の良さ、居心地よさが体感できたみたい。娘が、日本を離れて、この土地を選んで暮らす理由がわかったみたい(たぶん)

思えば、中高大学と受験して私立に行かせてもらって、倍率を潜って入社した外資系金融機関も5年で辞めてしまい、挙句に元旦那との結婚式の費用やマンション購入にあたっての資金なども援助してもらったのに離婚して、結果、海が好きで、サーフィンが好きで、自然に寄り添った暮らしがしたくて、東京のサラリーマン生活からもドロップアウトして、行く果ては、オーストラリアへ移住して、友達のカフェで働いている。

決して、親の期待に応えているとは言い難い。。。

定年退職までずっと同じ会社に勤め上げたお父さんは、いつも私の決断や行動に対して、最初は、

『キャリアを棒に振ってもったいない』『それで食っていけるのか」などと小言(いや、もっともなことです)を言われ、(そりゃあ言うよね)、彼の真面目なサラリーマン気質と価値観の中では理解不能、意味不明な感じだったと思うけど、こちらに来て、どこに行っても友達に会って、どこに行っても良くしてもらえて、楽しそうに、幸せに暮らしている姿に、安心したみたい。

「ひろちゃんが健康で幸せなら、それでいい」

とお母さんはいつも言ってくれているけど、無口なお父さんも頷いてちょっぴり納得していているように見えて、嬉しかったな。

少しは、親孝行できたかな。私が大好きなこの街を案内できてよかったよ。

改めて、こんなにゆっくりと、久々に両親と時間を過ごすことができて嬉しかった。

旅の後半はシドニーへとつづく。